感染症の原因となる動物を絶滅させていっても意味がないですか?ネズミが原因になるからネズミを絶滅...
5:2300感染症の原因となる動物を絶滅させていっても意味がないですか?ネズミが原因になるからネズミを絶滅させたとも、次はコウモリが運んでくるようになるだけですか?感染症の原因となる動物を絶滅させていっても意味がないですか?ネズミが原因になるからネズミを絶滅させたとも、次はコウモリが運んでくるようになるだけですか? そのコウモリを絶滅させても今度は別の動物が原因になるだけですか?キリがないですか?ペストの原因になるネズミは絶滅させたほうが良いと思いまが。。
とりあえずマラリアの原因になる蚊とペストの原因になるネズミは絶滅させたほうが良いのではないですか?絶滅させて何が困りますか?「表現者クライテリオン」の「別冊クライテリオン」の「「コロナ」から日常を取り戻す」(ビジネス社2020年)でカミュの「ペスト」について、編集長で京都大学大学院教授の藤井聡氏と編集委員で京都大学大学院教授の柴山桂太と川端祐一郎、浜崎洋介が座談会をやっています。。
その最後の部分を引用すると、 柴山桂太「この小説がいいのは、ネズミで始まってネズミで終わるところですね。。
ネズミの不吉な死がペストの到来を予感させ、ネズミが再び街を闘歩しはじめたシーンでペストの終息を暗示する。。
でもたぶん今ならね、ネズミを一匹残らず駆逐しろ、となるんじゃないですか。。
」 一同「(笑い)。。
」 柴山桂太「この時代の人たちはネズミと共存るから、別にネズミを駆逐しようと思っていない。。
現代社会ではたぶん、ネズミが原因だと分かった瞬間に、日本中のネズミを根こそぎ絶滅させるべきだ、じゃないと安心できない、となると思うんですよ。。
」 藤井聡「そのためにMMT(現代貨幣理論)使えとかってね。。
」 一同「(爆笑)」 柴山桂太「オルテガが、大衆社会を指「潜在的にはかつてない力を持ってるんだけど、それを全く活かすことのできない社会」というふうに表現いまが、全くその通りだと改めて思いますね。。
社会の持つ潜在力を、八割削減とか自粛警察とか、非生産的なことに使わないでくれ、と。。
」 藤井聡「本当にそう、別のもっと賢いやり方が山ほどあるのに、八割自粛なんていい加減なものにどんだけ国力使ってんだ、って話ですよね。。
」 柴山桂太「それ、ネズミを片っ端から駆逐しろと言っているのと一緒だよ、というね。。
そんなことをって、次はコウモリが新しい病気を運んでくるんだから(笑い)。。
」(178ページ) 柴山桂太の言うように原因となる生物を絶滅させたところで意味がないと思いますか?でも、例えば蚊のせいで多くの人が亡くなっているのを知ると絶滅させたほうが良いのではないかと思ってしまうのですが。。
動物 | 健康、病気、病院6